VTuberになるには、まず「どこで、どんな活動をしたいか」を決めます。活動の場とキャラクターの形が決まると、必要な準備が決まります。
- 活動の場:YouTubeで動画やライブ配信をするか、IRIAMなどのライブ配信アプリで配信するか
- キャラクターの形:イラスト1枚、Live2Dのモデル、3Dのモデルなど
- 準備:活動の場とキャラクターの形に合わせて、スマホかパソコン、配信ソフト、マイクなどをそろえる
1. 活動の場と内容を決める
活動の場ごとの始め方の違い
| 活動の場 | 中心になる活動 | 始めるときの主な道具 |
|---|---|---|
| YouTube | 動画の投稿、ライブ配信 | パソコンかスマホ、配信ソフト(パソコンで配信する場合)、マイク |
| IRIAM | ライブ配信 | スマホとIRIAMのアプリ |
| 両方 | ライブ配信アプリで配信しながら、YouTubeでも活動する | 両方の道具 |
YouTubeでライブ配信をするには、チャンネルの確認が済んでいること、過去90日間にライブ配信の制限を受けていないこと、16歳以上であることが必要です(YouTube ヘルプ ライブ配信を始める)。IRIAMは、15歳以下の人は利用できず、16〜17歳の人には深夜早朝の配信などに制限があると案内しています(IRIAM 未成年の方の利用制限について)。
あわせて、雑談、歌、ゲーム、企画など、何を中心に配信するかも考えておきます。中心にする活動によって、必要な道具も変わります。
2. キャラクターの形を決める
キャラクターの形と、使える場面
| キャラクターの形 | 内容 | 使える場面の例 |
|---|---|---|
| イラスト1枚 | 1枚のイラストの目や口が動く | IRIAMのイラスト配信 |
| Live2Dのモデル | 描いたイラストを素材に、動きを付けた2Dのモデル。動きを付ける作業(モデリング)には「Live2D Cubism Editor」を使う | パソコンでの配信。IRIAMでは、アプリ内のイベントで「Live2D配信権」を獲得すると使える |
| 3Dのモデル | 3Dのアバター。VRMは「VR向け3Dアバターファイルフォーマット」と案内されている形式 | パソコンでの配信や動画 |
| キャラクターなし(音声だけ) | 声だけで配信する | IRIAMのラジオ配信 |
出典:IRIAM イラスト配信準備ガイド・Live2D Cubism Editor とは・VRM 公式サイト
キャラクターのイラストやモデルを人に頼む場合は、配信に使ってよいか、どの範囲で使えるかを、頼む前に制作者と確かめておきます。IRIAMも、配信に使えるのは自分が著作権を持っているか、利用を許可されたイラストだと案内しています(IRIAM イラスト配信準備ガイド)。
3. 必要なものをそろえる
IRIAMで始める場合
- スマホとIRIAMのアプリ(アプリは無料)
- キャラクターのイラスト1枚(音声だけのラジオ配信なら不要)
費用の考え方は「IRIAMで始めるのに必要なものと費用【2026年10月版】」にまとめています。
YouTubeでパソコンから配信する場合
- パソコン
- 配信ソフト(エンコーダ)。たとえばOBS Studioは「ビデオ録画と生放送用の無料でオープンソースのソフトウェア」で、Windows・Mac・Linuxで使えると案内されています(OBS Studio 公式サイト)
- マイク
- キャラクターのモデルと、顔の動きをモデルに反映させるソフト
4. 個人で始めるか、事務所に所属するかを決める
個人で始めるか、事務所に所属するかでも、準備の進め方が変わります。事務所によっては、キャラクターの用意や配信の準備を事務所が担う場合があります。違いと考え方は「IRIAMを始める2つの方法|個人で始める場合と事務所に所属する場合」にまとめています。
5. 初配信の準備をする
活動の場とキャラクターが決まったら、初配信の準備をします。
- 配信のタイトルと、話す内容の流れを決める
- 自己紹介(名前、キャラクターのこと、これからする配信)を用意する
- 音声や映像が配信に乗るか、配信の前に確かめる
- 次の配信の予定を決めておき、最後に伝える