VTuberとVライバーは、どちらもキャラクター(アバター)の姿で活動する人の呼び方です。はっきりした線引きの決まりはなく、両方の活動をしている人もいます。
- VTuberは、YouTubeなどで動画の投稿やライブ配信をする人を指して使われることが多い呼び方
- Vライバーは、IRIAMなどのライブ配信アプリで、ライブ配信を中心に活動する人を指して使われることが多い呼び方
- 同じ人がIRIAMで配信しながらYouTubeでも活動することがあり、事務所の募集でも両方の呼び方が並んで使われている
呼び方の違いは「活動の場」の違い
よく使われる場面の比較
| 項目 | VTuberと呼ばれることが多い活動 | Vライバーと呼ばれることが多い活動 |
|---|---|---|
| 主な活動の場 | YouTubeなどの動画サイト | IRIAMなどのライブ配信アプリ |
| 中心になる活動 | 動画の投稿とライブ配信 | ライブ配信 |
| 配信に使うもの | パソコンやスマホ、配信ソフト | スマホとアプリ |
| キャラクターの形 | Live2Dや3Dのモデルなど、活動によっていろいろ | イラスト1枚から始められるアプリもある |
どちらの呼び方も、キャラクターの姿で配信する点は同じです。事務所の説明でも、たとえば株式会社321は、Vライバーを「「バーチャル」と「ライバー」を組み合わせた、新しい職業」と説明し、「アバターを使用して、理想の自分で配信することができます」と紹介しています(株式会社321 公式サイト)。
実際には重なっている
呼び方は分かれていても、活動の場はひとつに決まっているわけではありません。たとえば私たちさ〜かす!の新入団員募集でも、「オリジナルのキャラクターでVTuber・Vライバーとして活動したい人」「IRIAMから始めて、YouTubeなどへ活動を広げていきたい人」と、両方の呼び方と活動の場を並べています(さ〜かす! 新入団員募集)。
- IRIAMのライブ配信から始めて、あとからYouTubeでも活動する
- YouTubeで活動しながら、ライブ配信アプリでも配信する
- 呼び方は自分で決めてよく、プロフィールに両方を書く人もいる
始めるときに必要なものの違い
活動の場が違うと、始めるときに必要なものも変わります。
IRIAMのライブ配信で始める場合
- スマホとIRIAMのアプリ
- キャラクターのイラスト1枚(イラストの目や口が動いて配信できる)
- イラストがなくても、音声だけの「ラジオ配信」で始められる
YouTubeのライブ配信で始める場合
- YouTubeのチャンネル。ライブ配信を行うには、チャンネルの確認が済んでいること、過去90日間にライブ配信の制限を受けていないこと、16歳以上であることが必要です
- 配信の方法を選ぶ。モバイル、ウェブカメラ、エンコーダ(配信ソフト)、ゲーム機などがあり、エンコーダを使うと、映像を重ねる(オーバーレイ)配信やマイク・カメラなどの機器を使った配信ができると案内されています
- キャラクターのモデルと、それを動かすためのソフト
呼び方より先に決めたいこと
VTuberかVライバーかという呼び方よりも、どこで、どんな活動をしたいかを先に考えると、準備するものが決まります。
先に決めておくこと
| 考えること | 例 |
|---|---|
| 活動の場 | ライブ配信アプリで始めるか、YouTubeで始めるか、両方か |
| 中心にする活動 | ライブ配信、動画、歌、ゲーム、雑談など |
| 始め方 | 個人で始めるか、事務所に所属して始めるか |
始め方の違いは「IRIAMを始める2つの方法|個人で始める場合と事務所に所属する場合」に、IRIAMで始めるときに必要なものと費用は「IRIAMで始めるのに必要なものと費用【2026年10月版】」にまとめています。